ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は8日、エストニアのオテパーで行われ、女子個人第11戦で葛西春香(早大)は前日の第10戦に続いて2位に入った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS97メートル)で96メートルの114・0点でトップに立ったが、後半距離(5キロ)で順位を落とした。第10戦で初優勝した葛西優奈(早大)は4位だった。
男子個人第14戦で日本勢は山本涼太(長野日野自動車)の20位が最高。女子はイダマリエ・ハーゲン(ノルウェー)が今季8勝目、通算17勝目、男子はビンツェンツ・ガイガー(ドイツ)が今季5勝目、通算15勝目を挙げた。